心くばりの話しことば

2008年03月22日
心くばりの話しことば―あなたを磨く話しことば・NHK CTI日本語センター心くばりの話しことば―あなたを磨く話しことば・NHK CTI日本語センター
(2000/07)
岡部 達昭

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【評価】
★★★☆☆ (3点:本棚に入れる)



【紹介フレーズ】

その1
病人が苦しいと言った時、私は苦しいですねと繰り返します。苦しいですかと聞いている限り、苦しむ人とそれを聞く人の二人がいます。向こうとこちらというのではなく、一緒の立場で共に感じることが大事です。

その2
ものの考え方が欧米と日本とでは大きく違うといわれます。歴史的に多民族国家の多い欧米では、自分と他人は違うという考えから出発しています。ですから常に、相手はどう考えどう感じているのかを推し量りつつコミュニケートします。それに対して、ほぼ単一民族であった日本人は「自分と他人は大体同じ」と考えます。

その3
「心くばりって疲れますね」と言った若者がいました。頭だけで心くばりをしている証拠です。



「デキる人は心くばりができる」と最近よく思うようになりました。デキる人を見ていると、相手の立場になって物事を考えたり、目の前のことだけでなく回り全体に目を向けているのがよく分かります。ということで今回はデキる人の考え方を学んでみることにしました。

読み終えた感想ですが、全体的にあまり心に残る本ではありませんでした。けれどもそれほど悪くもない本だったと思います。読み心地が良く、読んでいるとなぜか心が安らぎます。これも読者に対する岡部さんの心くばりかもしれません。

それにしても、「心くばりが疲れる」と心の底から感じる自分が僕の中にいます。これじゃ、まだまだデキませんよね。。。
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