ザ・ゴール
2008年07月21日
![]() | ザ・ゴール - 企業の究極の目的とは何か (2001/05/18) エリヤフ ゴールドラット 商品詳細を見る |
【評価】
★★★☆☆(3点:本棚に入れる)
【紹介フレーズ】
(なし)
これはプロジェクトマネージメントの勉強がてらに会社から借りた本です。「目からウロコだった」という評価を耳にタコができるほど聞かされ、仕方なく手にとってみました。
本書は「工場のマネージメントをいかにして行うか」をテーマに掲げ、ボトルネックやスループットの考え方から理想的なマネージメントを導き、文字通りゴールを目指します。構成は小説仕立てとなっており、ボロボロだった工場は一人の男(所長)とその仲間たちによって見事に再建されるのです。まさにハッピーエンド。そしてそのときの手法には確かに「目からウロコ」でした。とは言え、小説だからでしょうか、本書にはあまりテーマと関係のないストーリーも含まれているのです。
・仕事が忙しく崩壊寸前だった家庭が、工場再建にともない愛情を取り戻し始める
・工場再建後、これからのことについて議論するも、明確な答えが出ずに終わる
正直なところこれらにはゲンナリでした。そんな話は別でして、さっさと終わってしまえばいいところを延々と間延びさせた感じです。おかげでページ数が増え、ずいぶんと分厚い小説となっています。テーマのマネージメント部分がかなり良くできていたこともあり、余計にもったいない気がする本でした。
最速で開発し最短で納めるプロジェクト・マネジメント
2008年06月08日
![]() | 最速で開発し最短で納めるプロジェクト・マネジメント―TOCの管理手法“クリティカル・チェーン” (2002/10/22) 村上 悟井川 伸治 商品詳細を見る |
【評価】
★★★☆☆(3点:本棚に入れる)
【紹介フレーズ】
(なし)
僕の持つプロジェクトがいよいよ6月から始まります。約9ヶ月ほどのプロジェクト。今の会社に移ってきて最初の大きな仕事だけに何だか落ち着きません。
ということで今回はプロジェクト管理の方法について、上司から本を借りて勉強することにしました。プロジェクト管理に必要なことや陥りやすいミス。本書はこれらが具体的にまとめられていてなかなか分かりやすい一冊だったと思います。
数ある例のなかで特に印象に残った「期日間際になって頑張る」という行為。このような行為は本書では『学生シンドローム』と称され、プロジェクトを遅らせる原因だと説明されていました。うーん、おっしゃるとおり。あまりにも身近な説明で思わず苦笑いでした。
つかいこなせば豊かな日本語
2008年06月08日
![]() | つかいこなせば豊かな日本語 (2003/03) NHK放送文化研究所日本語プロジェクト 商品詳細を見る |
【評価】
★★★☆☆(3点:本棚に入れる)
【紹介フレーズ】
「温かい」「暖かい」の使い分け
「温かい」と「暖かい」は厳密な区別が難しいのですが、「温」「暖」の反対語がそれぞれ何であるかを考えてみるとヒントになります。
「温」の反対語は、「温水」<->「冷水」や「保温」<->「保冷」などからわかるように、「冷」つまり「冷たい」です。いっぽう「暖」の反対語は、「寒暖計」からわかるように、「寒」つまり「寒い」です。
「冷たい料理」とは言いますが、「寒い料理」とは言わないでしょう。だから、この場合は「冷たい」の反対語を用いて「温かい」料理と表記するのです。
日本語を使いこなしたい。ということで今回はこの本を選びました。この本では間違えやすいいくつかの日本語の単語について、NHKの放送用語を基準とした解説が紹介されています。
自分がよく使う馴染みのあることばでも、基準と照らし合わせると意外と間違った使い方をしているものです。日本語の奥深さを改めて知らされた本でした。
スッキリわかる日商簿記3級
2008年05月22日
![]() | スッキリわかる日商簿記3級 (スッキリわかるシリーズ) (2007/11) 滝澤 ななみ 商品詳細を見る |
【評価】
★★★☆☆(3点:本棚に入れる)
【紹介フレーズ】
(なし)
4月に受けたソフトウェア技術者の結果がまだでないなか、6月には日商簿記(3級)を受けることにしました。今の会社に入ってから知りましたが、世間では会計のことを知っているとデキる人と思われるらしく、そのためか簿記の資格を持っているだけでお客さんは安心してくれるようです(といっても2級以上の話ですが)。
ものは試しに3級から。テストまでに3回は読みたいところです。
NEWカタコト英語で十分です
2008年05月22日
![]() | NEWカタコト英語で十分です (2001/12) イーデス ハンソン 商品詳細を見る |
【評価】
★★★☆☆(3点:本棚に入れる)
【紹介フレーズ】
その1
そうなんです。英会話といっても、カタコトでいいのです。肝心のところだけ通じれば、それで十分なのです。日本にいて英語がしゃべれない、これ、まったくあたりまえのことです。
ところが、あたりを見わたしてみると、どうもそうではないらしい。じゃべれる人は大イバリだし、しゃべれない人は小さくなっている。そんなバカなことはない。
しゃべれる人は、そりゃ立派です。きっと仕事がら必要なんでしょう。でも、なにか人間までエラクなったようにイバルことはない。しゃべれない人だって、なにも人間として劣っているわけじゃない。 日本で生まれて、日本でそだって、どうして英語がしゃべれるのですか?しゃべれるほうがおかしいくらいです。
その2
べつにキチンといわなくてもいい。ペラペラいおうと思えばムリだから、接続詞なんか使わなくても、とにかく建物とかカドとか目印になるものをはっきりいえばいい。たとえば、「まっすぐ行ったら、左に映画館があるから、そのつぎのカドを右へ行きなさい」というややこしいことも、Go straight.といって、「Leftにmovie theater、next cornerをright」というぐあいにあまり関係ないところは日本語で十分。こういういい方だと、「leftに映画館・・・(ああ、movie theaterだ)、movie theater」と単語を思い出しながらもいえる。肝心なところだけいえば、日本語を入れたってかまわない。
今回は英語関連の本について。著者はインド生まれのイーデス・ハンソンさん。彼女は和歌山県在住の立派な関西弁スピーカーです。本書ではそんな彼女が英語の話し方(というか慣れ方)を教えてくれます。
筆者のやさしい考え方に甘え、なんだか自分の英会話不足を棚に上げてしまいそうな本でした。





